県産業振興センターは、企業に商品開発などの資金を助成する地域産業創生事業とリエゾンリサーチ事業の2005年度の助成金補助対象企業計13社を決定した。
地域産業創生事業は、高度技術産業集積地区(今市、宇都宮、鹿沼、真岡、石橋、上三川、高根沢、芳賀、壬生の4市5町)の中小企業が取り組む創造的な研究開発の費用の一部を助成する制度で、助成金額は、地域活性化の重点六分野の事業に対して150万円。
今回の補助対象企業は共伸(宇都宮市)、Netfrontier(同)、HCCソフトウェアエンジニアリング(高根沢町)、大栗工業所(今市市)、プライムエンジニアリング(宇都宮市)、アヴィアント(同)、スリーピングドッグ(同)、古賀(鹿沼市)、サンテクノロジー(同)の9社で、助成金総額は1350万円。
リエゾンリサーチ事業は県内企業と大学との共同研究開発による商品化試作や役務の開発などの事業化推進費用の一部を助成するもので、助成金は75万円となっている。
補助対象企業と共同研究の大学は、ティーアンドティ(鹿沼市)と白鴎大、南那須鶏卵(烏山町)と宇都宮大、エイ・エム・シー・ロア(足利市)と佐野短期大、栃木乳配(宇都宮市)と宇都宮大の4組で、助成金総額は300万円 |